電気通信工事の将来性 – 少しだけ危惧

教師やお医者さんなど、誰もがイメージしやすい仕事ではないので電気通信工事の将来性は正直な話少しだけ危惧しています。大まかに言ってしまうと電気を情報伝達目的で使うための下支えや、電力を制御するのが仕事ですので電気が必須な世の中が持続する限り廃れることはないのでしょうが、それでも当事者としていつかは仕事の量が減ってしまうのではないかという不安があるからです。

実際に昔は関東と関西で電力のヘルツ数が違うため、関東から関西に古い家電製品を持ち込んでも使えないなどの問題がありました。しかし今では電気を使う製品はほぼ100パーセント、関東でも関西でも使用できるため技術革新が進めば進むほど、電気通信工事に携わる作業員の仕事が減りそうなのです。

でも2019年は東京オリンピックがもうすぐ開催されるという理由が影響して、建設業界だけでなく電気通信関係の仕事も3年くらい前に比べると増えていますし忙しくなったという実感もあります。現場で働いてくれる人材を確保するために、会社側としては高い時給で人材募集をかけているのも実際のところなのです。ただ改修や補修までを含めてこのブームが落ちついた後が勝負だと、個人的には感じています。”

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